〇〔ゼノブレインAI解析〕参院選、抽出キーワードは「消費税率上げ」

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AIによるニュース解析サービス「xenoBrain(ゼノブレイン)」を利用して今回の参議院選挙関連記事を分析したところ、抽出されたキーワードは「消費税率引き上げ」だった。同サービスは、ニュースを自然言語処理し、企業業績への影響を予想するための「トピック」と呼ぶキーワードを抽出する。参院選関係の複数の記事を解析した結果、公示以前の記事を含め大半のケースで消費税率上げがトピックになっていた。

 「消費税率引き上げ」から予想される影響として「可処分所得減少」「外食需要減少」「自動車需要減少」などを指摘し、多くの企業の減収・減益要因になると分析した。

 一方、少数ながらプラスの影響が出ると判定された企業もあった。外食需要が減少すると、その分、自宅での飲食は増加する可能性がある。ゼノブレインは外食減少が「飲料缶需要増加」につながると予測し、増収企業の候補として製缶企業を挙げた。また、税率引き上げにより「消費者物価上昇 → 円相場上昇 → 海外旅行需要増加」の関係を提示し、アウトバウンド関連企業の増収要因になると解析した。

〔分析対象記事〕
◎憲法・年金・消費税で攻防=問われる「安倍政治」―参院選公示

 第25回参院選が4日公示され、21日の投開票に向け17日間の選挙戦が始まった。2012年末から6年半余りにわたる安倍晋三首相(自民党総裁)の政権運営に評価が下される。与党は「政治の安定」を掲げ、改選議席の過半数確保を目指す。野党は全国で計32ある改選数1の「1人区」で統一候補を擁立して対抗する。消費税増税や年金制度、憲法改正などを争点に、与野党の論戦が熱を帯びそうだ。(以下略)(7月4日配信)

【注】ニュース解析結果はゼノデータ・ラボ社のAIサービス xenoBrain(ゼノブレイン) によるもので、詳しくはhttps://xenolabo.com/jiji/2019/07/29へ。本記事は、特定の有価証券や金融商品の売買を勧奨するものではありません。

【2019年7月29日 時事通信社提供 】
※本記事は、時事通信社とゼノデータ・ラボの提携に基づき転載しております。
※ 時事通信社との提携記事 〔ゼノブレインAI解析 〕 シリーズは毎週月曜日に配信予定です。

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